2017年05月09日

ゴビのハクチョウ

なかなか更新が出来ず、一か月も前の話になってしまいますが…
ウランバートルからモンゴルに帰ってくる道中で見つけた小さな水場にやってきたオオハクチョウたち。

DSC_8502_R.JPG

DSC_8491_R.JPG

4羽いたので一緒に渡ってきたんでしょうか。
場所はドンドゴビの近く。まだまだ渡りの途中です。

…と言うことはもしかしたら南ゴビにもハクチョウが…!?と思いダランザドガドの水場に行ってみると…
いました!

DSC_9219_R.JPG

でもいるのは1羽だけ。
しかも首に「E58」と書かれた青い首輪と背中には何かが刺さってます。

111DSC_9219.jpg

モンゴルの野鳥協会の人に問い合わせてみると、中国で捕獲され標識を付けられたハクチョウのよう。
渡りのルート解明のためでしょうか。
結構しっかり大きい標識なので、これが原因で取り残されたとかじゃないといいなーと思いますが。

ゴビの荒野にハクチョウ、というとなんか変な感じですが、春の一つの楽しみです。





posted by kurokuma at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴルの動物・野鳥たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

バード&スターウォッチングツアー

さて、今回は宣伝です。
急遽、2017年夏のツアーの参加者を募集します!

どんなツアーかと言うと…

「モンゴル・南ゴビ バード&スターウォッチングツアー」 

野鳥と星空、夏のモンゴルの魅力をどっちも楽しんじゃおう!というプランです。

【募集日程】
2017年6月26日(月)〜7月1日(土) 5泊6日
※成田発着直行便

今回のツアーは日本の星空の専門家、及びモンゴルの地元の野鳥専門家が随行する専門的なツアーです。また地元在住の日本人が通訳兼ガイドとして随行します。

これまでも数多くの旅行会社が「星空観測ツアー」「野鳥観察ツアー」は行ってきましたが、星空・野鳥の2つの分野の専門家を随行してのツアーは恐らく初めての試みじゃないかと思います。

今回は第一弾の試験的なツアーとして破格の値段で参加者を緊急募集します!

詳細を知りたい方はコメント欄に連絡先を記入してご連絡ください。こちらから代金、旅行日程、随行ガイドの詳細等、ご連絡差し上げます。ハイシーズンで残席が限られているためお早目に!!

posted by kurokuma at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

タヒバリ?ヨーロッパビンズイ?

春の渡りが始まろうとしている南ゴビ。
少し前のアカツクシガモに続き、こんなんがやってきました。

DSC_7236_R.JPG

DSC_7226_R.JPG

今年初観測です。

しかし、、、
詳しい方誰か教えてください。タヒバリ類なのは分かるのですが…
これはタヒバリなんでしょうか?ヨーロッパビンズイなんでしょうか?それとも…?






posted by kurokuma at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴルの動物・野鳥たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

渡りの始まり

モンゴルも極寒の時期が過ぎ去り少しずつ少しずつ春に近づいています。
ゴビは嵐の時期。しかし穏やかな日は結構な暖かさです。例年よりも暖かくなるのが早いような気がします。
そんな陽気のせいか、ゴビにも今年は少し早めに渡り鳥の第一陣がやってきました。

DSC_7078_R.JPG

アカツクシガモです。この鳥についてはコチラで以前ご紹介しました。

まだ水場も氷が張っており過ごすにはあまり快適ではないように思えますが、、、今年もペアで渡ってきてくれました。
本格的な渡りの始まりまでもう少しです。

さて、このアカツクシガモたちが夏を過ごす南ゴビの水場「ダラン」ですが、一昨年は水が豊富にありましたが、去年は水が干上がってしまい渡り鳥たちにとってはなかなか厳しい状況に。
しかし、つい先日水場の改修工事が終わり少しずつ水が戻り始めています。同時に野鳥観察のスポットとしての整備も始まっています。
今年は沢山の渡り鳥たちが来てくれることを願っています。

IMG_0273_R.JPG




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

渡り鳥の世界 [ 中村司(鳥学) ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2017/3/7時点)


posted by kurokuma at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シャティーンアム渓谷

南ゴビの近くにあるゴルワンサエハン山脈には数えきれないほどの渓谷があります。
一番有名なのはヨリーンアム渓谷。南ゴビを訪れる観光客のほとんどが訪れる大きな渓谷です。
他にも、ドゥングネーアム渓谷、ハウツガイティーンアム渓谷、モハルシウェーティーン渓谷などなど…

今回友人たちと行ったのは、シャティーンアム渓谷というところ。
観光客はほとんど行かない渓谷ですが、ダランザドガドから一番近い渓谷です。

IMG_9306_R.JPG

一面が氷に覆われて本当に綺麗でした。

頭上にはヒゲワシが舞い、聞こえる音と言えば氷が溶ける音のみ。

一帯を散策しているとこんなのを見つけました。

IMG_9314_R.JPG

IMG_9312_R.JPG

さて、何の足跡でしょう…?
断定はできませんが、おそらく「Мануур」日本語では「マヌルネコ」
モンゴル全土に生息しているネコ科の動物ですが、単独で行動し警戒心も強いため見つけることが本当に難しい動物です。
ずんぐりむっくりで本当に可愛らしいヤマネコです。日本でも上野動物園とか埼玉のこども動物自然公園などにいるので知っている人も少なからずいるのでは。

去年、黒くまの知り合いのモンゴル人が撮影に成功しましたが、黒くまは今だ一頭も目撃すらできず…
撮影に成功したらご紹介します。





posted by kurokuma at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
#iphone-link{display: none !important;}
[id*="imobile_adspotdiv1"]{display:none;visibility:hidden;height:0px;} /* 広告非表示 */ [id*="nend_adspace"] {display:none!important;visibility:hidden!important;height:0px!important;} [class*="adlantis_banner_image"] {display:none!important;visibility:hidden!important;height:0px!important;}