2016年10月30日

ゴビの田舎の田舎

日本に戻る数日前…
ちょっと田舎に泊まりがけで行ってきました。
でも今回は田舎と言っても周囲に遊牧民さえも誰〜〜もいない本当のド田舎、草原に宿泊です。
朝晩はかなり冷え込むようになっていましたが、月が沈んだ後の夜中に見た星空は感激ものでした。

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それで、朝からド田舎ならではの貴重な光景を見てきました〜。

まずはアルガリ。

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モウコガゼルの群れ

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群れでこんな風に休んでいる様子も。

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とにかく大きな群れで数えたら600頭を超える群れでした。
こんな大きな群れはこれまでで初めてです。




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posted by kurokuma at 23:23| Comment(2) | TrackBack(0) | モンゴルの動物・野鳥たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

モンゴルの動物・野鳥たち その9 アイベックス つづきのつづき

少し時系列が逆になりますが…
初めてアルガリの撮影をしたすぐ直後、見渡す限りの草原で駆け回るガゼルを見る少し前、アイベックスの群れに遭遇しました。

このブログでも何度もアイベックスのことは紹介していますが、やはりこの日は少し違っていました。

…というのも今回初めてこんな写真が撮れました。

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めちゃくちゃ近いです。

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いつもなら車が来るとあっという間に岩山を駆け上り逃げてしまうのですが、この日はなぜか我々の周りで悠然と草をはんでいました。こんな警戒心のないアイベックスの群れは初めてです。
こっちを見ても特に無関心(笑)

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岩肌に張り付くように草を食べてるアイベックスも。

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こんな近くで悠然と歩いています。
一緒に居た運転手も16年ゴビのあちこちを走り回っているがこんな近くゆっくりで撮影できたのは初めてだ!と言っていました。

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ちょうど秋の時期は大角のオスは別行動です。
今回見たのはメスと若い雄の群れ。

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前日には岩陰で休んでいるアイベックスも見ました。

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この日の朝はなんとたった1時間半ほどの間に、アルガリ、アイベックス、コウジョウセンガゼルと盛りだくさんでした。なかなかこんな機会はありません。

見れないときはまったくですが、見れる時には見れるもんですね。





posted by kurokuma at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴルの動物・野鳥たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モンゴルの動物・野鳥たち その13 コウジョウセンガゼル つづきのつづき

前回紹介したアルガリを見た当日、道中コウジョウセンガゼルの群れも見ました。
いつもなら1日に数頭の群れを見ることが出来ればいいくらいなのですが、この日は様子が違っていました。
見渡す限りの草原のあちらこちらにコウジョウセンガゼルが走り回っています。
右を見ても左を見ても前を見ても遠くにガゼルたちが見えます。
ちょうどいい餌場になっていたのでしょうか…。

この時期(秋:9月)のコウジョウセンガゼルはアルガリやアイベックスと同じでオスは単独もしくはオスのみの群れで、メスと子供たちは一緒に行動しています。今年生まれたと思われる子供ガゼルたちが母親にぴったりくっついてあちこち走り回っている光景は素晴らしいものでした。

さすがに車では近寄れないのでかなりの距離から望遠での撮影ですが…

母親ガゼルと子供ガゼル

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以前も紹介しましたが、モンゴル語でコウジョウセンガゼルのことを「Хар сүүлт зээр」直訳だと黒尻尾ガゼルと言います。

画像は解像度をかなり落としているので分かりにくいかもしれませんが、遠くからでも白いお尻に黒い尻尾がはっきり見えます。

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モンゴルのレッドデータブックにも記載されているガゼルをこれだけの数見ることが出来たのは貴重な体験でした。
でもこの日はさらに嬉しいことが…

つづく




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2016年09月19日

モンゴルの動物・野鳥たち その35 アルガリ

これまで、ゴビの山岳地帯に生息する野生のヤギ、アイベックスについては何度かご紹介しました。
モンゴルの動物たち その9 アイベックス
モンゴルの動物たち その9 つづき アイベックス
月の谷
冬のヨリーンアム渓谷

そして、遂に、、、3年越しで野生の羊、アルガリをご紹介します!
なぜこんなに掛かってしまったかと言うと、とにかくアイベックスと比べても生息数が少ないから…
やっと紹介出来る写真が撮れました。

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残念ながら大角のオスのアルガリはいませんが…メスとまだ若いオスの群れです。
ちょうど今、秋の時期には成熟したオスは群れとは離れて、オスのみの群れを作って行動しています。

このアルガリ、実はモンゴル語でもアルガリ(Аргаль)、英語でもアルガリ(Argali)です。
そして、このアルガリと言う語はモンゴル語のアルガリ(Аргаль)が由来です。
ヒツジ属最大の種で、体長180〜200p、体重95〜180sほどになります。
何でも幾つかの亜種に分かれているそうで、モンゴルの西側アルタイ山脈に生息するアルガリと、ゴビ地域に生息するアルガリでは少し違うんだとか。

やっと撮れたアルガリの写真ですが、きちんとフレームに収めることが出来たのはこの1枚のみ、、、
あっという間に逃げて行ってしまいました。
アルガリはとても目のいい動物だそうで、遠くから車が来るのを見つけてはすぐに逃げてしまいます。
これもなかなかアルガリにお目に掛かれない理由の一つです。

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今度は大角のザ・アルガリの写真に挑戦してみます。

さて、余談ですが…
モンゴル語で、
Аргаль は今日ご紹介した野生の羊のことで
Аргал は牛の糞のことを言います。
どちらも日本語ではほぼ同じ「アルガリ」です(というか日本人には同じに聞こえます)

モンゴル語を必死で勉強中だった今から3年前、、、、
野生の羊「アルガリ」の画像をGoogleで検索しようとしてスペルがよく分かっていないまま「Аргал」と入れたところ、画面いっぱいに牛糞の画像が映し出され、一緒に見ていたモンゴル人と大爆笑したことを覚えています(笑)

つい先ほど同じように「Аргал(牛糞)」と入れたところ、半分くらいが野生の羊「Аргаль」の画像が出てきました。モンゴル人でもたまにスペルがどっちがどっちだったかあやふやな人もいるので結構間違いが多いんだと思います。
この3年間で検索エンジンも学習したんでしょうかね(笑)




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2016年08月13日

モンゴルの動物・野鳥たち その8 カベバシリ つづきのつづき

モンゴルの動物たち その8 カベバシリ
モンゴルの動物・野鳥たち その8 カベバシリ つづき

またカベバシリか、、、と思わずにしばしお付き合いを。

前回の「つづき」でやっとカベバシリらしい写真を撮れた、と喜んでいたのですが、今度は本当の本当の「カベバシリ」です。

最初の出会いから2年、2年越しの夢の実現です。

それでは魅惑の珍鳥カベバシリギャラリーをどうぞ。

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こんな風に岩の隙間を覗きながら、見つけた虫を引っ張り出して食べています。

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「カベバシリ」というと、羽の鮮やかな赤や白い斑点の美しさに目を奪われますが、近くで見て気付いた別の特徴はコレ。

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体のサイズにしては大きな足指とかぎづめのような爪です。
これで切り立つような岩肌も上手につかんで登っていきます。
本当に「壁走り」ですね。

モンゴル、南ゴビで見られる野鳥の中でも特に好きな鳥です。

ぜひカベバシリを生で見てみたい!というバーダーの皆様、カベバシリ&南ゴビ野鳥ツアーをアレンジ致しますので是非ご連絡を。

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